大阪・吹田で初心者の方向けの家庭料理教室

「のんの」のひとりカルチャ-教室を主宰している藤本園美です!

調理道具好き・お鍋好きが高じて、「お鍋専門サイト」の当サイトを運営しています(^^)

 

ルクルーゼの鍋は、見た目の可愛さもあいまって、近年人気が高まっています。

実際、素晴らしい鍋であることは間違いありません。

 

ただ、お鍋というものは、それぞれの種類に一長一短があり、完璧なものというのはありません。

ルクルーゼに関しても、¨他の鍋と比べて劣る側面¨という意味でのデメリットはあります。

 

購入や使用にあたって、そこがネックになってしまう方も中にはいらっしゃるのでチェックしてみてください!

 

重い 

 

ルクルーゼやストウブといったホーロー鍋は、かなり重い鍋です。

だからこそ中にしっかり圧力がかかるので、煮込み料理などが美味しく時短で出来ます。

 

そのため、¨メリット¨とも言えるのですが、中には、それが負担に感じる方もいます。

特に、食材や水分を入れた際は、4kg前後くらいの重さになることは頭に入れておいて欲しいです。

 

外側に欠けや割れが起きやすい

 

これは例えば、「パカーンと割れる」ようなことはほぼないです。

ですが、特に¨別のものに当たった時¨に、表面に小さな欠けや割れが起きやすい鍋です。

 

その部分が徐々に大きくなっていくと、やがて使用に支障をきたす状態になってしまいます。

 

ある程度慎重に扱えば、欠けや割れは防げるものの、

普通の鍋に比べると、よりデリケートな鍋であることは確かです。

 

このサイトでも今後ご紹介する、クリステル・ジオ・ビタクラフトといったオールステンレス・ステンレス構造の鍋は

ルクルーゼなどと比べて傷がつきやすいデメリットはあるものの、欠けや割れといったリスクはありません。

 

冒頭に書いたように、鍋はそれぞれ一長一短あるので、何を優先するかによって、適したものを選んで頂ければOKです。

 

ただ、ブランドに関わらず、ホーロー鍋のデメリットとして挙げるのであれば、そういったことが言えますし、

それを手間や負担に感じるのあれば、ステンレス系の鍋を選ぶ方がベターです。

 

内側のコーティングが剥がれやすい

 

次は鍋の内部に関してです。

焦げ付かせたり、金属製の調理器具の角などで細かい傷をつけてしまったところから、コーティングが剥がれやすくなります。

 

これが最も厄介で、普段の取り扱いを慎重に行う必要がありますし

もし剥がれてしまったら、そう遠くない未来に使えなくなってしまいます。

(ルクルーゼ社では修理・リペアは行っていません。)

 

ルクルーゼのホーロー鍋はリペア・修理出来る?新しいものを買うべきかどうかの基準も解説!

 

さいごに

 

今回のお話は、「ルクルーゼなどのホーロー鍋は剥がれやすい、欠けやすいからダメだ」と言っているわけではありません。

¨それらの鍋は使うにあたっての知識と注意が(少しだけ)必要なものなんだ¨ということが、お伝えしたいことです。

 

それを踏まえていれば、上記のようなリスクは格段に少なくなり、長期間使用することが出来ます!

そういったこと諸々も、面倒だ、もっと何も気にせずに使いたいという方は、

前述のようにという方は、ステンレス系の鍋がおすすめです。

(というか、お料理に慣れていない方は特に、

ホーロー鍋を買う場合もそうでない場合も、ステンレス系の鍋を優先すべきです。)

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