大阪・吹田で初心者の方向けの家庭料理教室
「のんの」のひとりカルチャ-教室を主宰している藤本園美です!
調理道具好き・お鍋好きが高じて、「お鍋専門サイト」の当サイトを運営しています(^^)
ルクルーゼの鍋は、見た目の可愛さもあいまって、近年人気が高まっています。
実際、素晴らしい鍋であることは間違いなく、¨出来れば揃えて欲しい調理道具¨の1つです。
ただ、ルクルーゼは少し特殊な鍋であるのも確かです。
サイズや種類のチョイスを間違えてしまうと、使いこなしきれずに終わってしまうことも少なくないです。
ルクルーゼのお鍋はなかなか良いお値段がすることもありますから、
この記事で書いていることも参考にして頂いて、ミスマッチを防いでもらえればと思います!
ルクルーゼの鍋のサイズは何cmがおすすめ?
ルクルーゼは直径26cmくらいまでサイズがありますが、お料理初心者の方は20cmのものがおすすめです。
(ルクルーゼの公式オンラインショップでチェック出来ます(^^))
いや、「おすすめ」というよりは、半強制的に(?)そのサイズにすべきです。(笑)
なぜかというと、それ以上のサイズになると非常に重たくなり、使いこなすハードルが一気に上がるからです。
ルクルーゼという鍋は、「重い」ことが1つの特長です。
無水調理ができることもルクルーゼの良いところですが、熱伝導を早めるためには、ある程度の重さも必要です。
そうなると、どのサイズであっても、
同じサイズの一般的な鍋と比較するとかなり重くなります。
ここで大切なことは、鍋が「空」の状態でも既に重いということです。
実際に使うとなると当然、中に水や素材が入るわけですので、さらに重さは増します。
このことを考えた時、20cm以上の大きさになると、扱いにくさは一気にアップします。
そのため、大きすぎるサイズのものを購入することは、全くおすすめ出来ないんですね。
置きっ放しで平行移動出来るようにキッチンに配置出来ないのであれば、
非常に高い確率で使わなくなりますし、体にも負担になるので買わない方が良いです。
ルクルーゼの良いところ(意外な重要ポイント)
ルクルーゼのココット・ロンドの意外な(?)利点についても書いておきます。
それは「中が白い」という点です!
ルクルーゼと並んで人気のある、「ストウブ」という鍋があります。
別記事でも書いているので、合わせてチェックして頂ければと思いますが、そちらもルクルーゼに負けず劣らず素晴らしい鍋です。
ただ、ストウブは中が黒いんです。
それは違います!
というのも、醤油などを使う日本の家庭料理の場合、
鍋の中が黒いと分量や仕上がり具合が確認しづらくなるんですね。
中には「あまり気にならない」という方もいますが、私としてはあまりおすすめできません。
逆にルクルーゼは、先に書いたように中が白いので、調理の状態が一目瞭然で分かります。
意外と指摘されないことですが、実はかなり大事なポイントです!
ココット・オーバルとココット・ロンドのどっちを選ぶべき?
ルクルーゼには、ココット・オーバルとココット・ロンドの2つの鍋があります。
見た目はどちらも可愛いのですが、特にココット・オーバルを欲しがる人が多いです。
ただ、気持ちは分からなくはないのですが、
ココット・オーバルは初心者の方には使いごなしづらいです。
また、そもそもココット・オーバルは、日本の家庭料理にはあまり必要でない鍋です。
オーバルはアクアパッツァや、鳥をまるごと煮るような料理に向いている鍋なんですね。
「そうは言っても、同じ鍋だし、色んな用途に使えそうだから良いのでは?」と思われるかもしれませんが、
そもそもの性質が違うので、ココット・オーバルはココット・ロンドの代用にはなりません。
そのため、スタンダードなメニューをきっちり覚えていく必要のあるお料理初心者の方は
ココット・ロンドを選ぶのが正解です!
どこに売ってる?
※ 楽天やAmazonでも同じ価格で購入出来ます。
ですが、ルクルーゼの公式オンラインショップの場合は
以下のような特典&生涯保証も付いてくるので、そちらでの購入がおすすめです!
- ル・クルーゼ会員対象の15%OFFになるバースデークーポンのプレゼント
- 会員優待セールの情報
- クーポン
(もちろん私も登録していますが、メールはピンポイントのタイミングでしか来ません(^^))