大阪・吹田で初心者の方向けの家庭料理教室
「のんの」のひとりカルチャ-教室を主宰している藤本園美です!
調理道具好き・お鍋好きが高じて、「お鍋専門サイト」の当サイトを運営しています(^^)
ルクルーゼの鍋は、見た目の可愛さもあいまって、近年人気が高まっています。
実際、素晴らしい鍋であることは間違いありません。
ルクルーゼの鍋は、鍋が重いことで、しっかり圧力かかります。
そのため、食材に早く、そしてしっかり火が通るので、早煮えを実現できます。
また、お料理の出来栄え自体も、格段にランクアップします 🙂
ただ、ルクルーゼは少し特殊な鍋であるのも確かです。
注意点を抑えていないと、使いこなしきれずに終わってしまうことも少なくないです。
そこでこの記事では、ルクルーゼの鍋で米・ご飯を炊く際の注意点とポイントについて解説します!
ルクルーゼの鍋で米・ご飯を炊くのはOK?
ルクルーゼの用途は、普通の鍋でできること全般になります。
結論から言うと、お米・ご飯を炊くのももちろんOKです!
ただし、いくつか注意するべきポイントがあります。
そこを外してしまうと、
鍋をダメにしたり、怪我をしたりする可能性もゼロでは無いので、必ずチェックしてみて下さい!
ルクルーゼの鍋で米・ご飯を炊く際の注意点
ルクルーゼの鍋で米・ご飯を炊く際の注意点は
- 強火(鍋の直径より大きな火)で炊かない
- 基本的に中火以下で使う
ということです。
理由を説明していきます!
吹きこぼれが起きやすくなる
ルクルーゼは強火での使用もOKです。
ただ、熱伝導が良いので、吹きこぼれも起きやすくなります。
もちろん、ただ吹きこぼれるだけならまだ良いのですが、もし蓋が落ちた場合は、以下のようなリスクがあります。
- ガラストップのガスコンロなどは割れてしまう
- 足元に落ちて怪我をする
普通の鍋であれば起きないような上記のようなトラブルの可能性もあり得るので、気を付けて頂きたいです(^^)
外側に焦げや汚れ、傷がつきやすくなる
これはどの鍋にも言えることですが、特にデリケートなルクルーゼでは気をつけて欲しいことになります。
焦げや汚れ自体が絶対ダメ!というよりは、
「力を入れたり、何回も擦って洗わなければいけないという機会が、出来るだけ少ない方がよい」ということです。
ルクルーゼは出来れば擦らない方が良く、スポンジであっても固いものであれば、キズなどの原因になります。
内部も傷める
火を必要以上に強くすると、鍋の内部も傷めます。
確実に鍋の寿命を縮めるので、避けましょう!
そもそもそんなに強い火は必要ない
ルクルーゼは、熱が伝わっているかどうか一見分かりにくいので、つい火を強くしがちです。
ですが、火を強くしても、急激に温度が上がるわけではなく、あまり意味が無いです。
その分、一旦鍋に熱が回ると、
保温力が抜群なので、ずっと熱いままの状態を保ってくれます!
ここまで書いたことを含め、ルクルーゼをいきなり大きな火にかけるのはデメリットしかありませんので、気をつけましょう!