大阪・吹田で初心者の方向けの家庭料理教室
「のんの」のひとりカルチャ-教室を主宰している藤本園美です!
調理道具好き・お鍋好きが高じて、「お鍋専門サイト」の当サイトを運営しています(^^)
高品質なストウブのお鍋は、日本国内でも長年人気です。
使用する際の注意点はありますが、素晴らしいお鍋であることは間違いなく、私もずっと使い続けています。
そんなストウブのお鍋に関して、¨初めて使う時にやるべきことがあるのかどうか¨という風に
使い方の注意点をよく聞かれるので、解説したいと思います!
この記事を読んでみようと思っているアナタは、状況的には以下のようなパターンのうちのどれかであると思います。
- これから買おうと思っている方
- 買ってみたけどまだ使ってみていない方
- 買ってみたけどよく分からず使っている方
そして、アナタがこの中のどの状況であっても、
この記事で書いていることは非常に重要なので、必ずチェックしてみて欲しいと思います!
ストウブの鍋の使い始めにやるべきことは?
別記事で、ルクルーゼのお鍋についても「使い始めにやること」というテーマで記事を書きました。
そちらも是非チェックして頂きたいのですが、
結論から言えば、ルクルーゼのお鍋の場合、「絶対にやらなければいけないこと」はありません。
ですが、ストウブの場合は違います。
ストウブは中が鉄で出来ていることが特長のお鍋です。
そのため、油を使う工程があるお料理の場合、いきなり使い始めると焦げ付き・早期の劣化の原因になります。
その場合は、使い始める前に毎回、以下のような工程を取りましょう。
- サラダ油をキッチンペーパーなどで薄く全面に塗る。
- 中火で10秒ほど火にかける
- バターは焦げ付くので、バターをあとで使う場合でも、サラダ油かオリーブオイルを使う
- オリーブオイルは高温になりやすく焦げやすいので、サラダ油がベター
これが終わったら食材を入れて、普通に調理し始めてOKです。
念のため再度!
せっかくの鍋をダメにして頂きたくないので繰り返しますが
上記の¨油ならし¨は、「やった方が良いこと」ではなく、「必ずやらなければいけないこと」です。
下手をすれば一発で、鍋が焦げだらけになって取れなくなってしまいますし、
これをやるのとやらないのとでは、お鍋に与えるダメージが全く違ってきます。
お料理初心者の方へ
、、ここまで読んで頂いて、どのように思われたでしょうか?
面倒だなと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そうです、鉄を使った(≒剥き出しになっている)調理道具というのは、基本的に面倒です。
中華の一流の料理人の方が鉄の鍋・鉄のフライパンを使っているシーンを見たことがあるかと思います。
あれはやはり、抜群に火の通りがよく
調理の道具として優れているからこそ使用されているわけなのですが、その分上級者向きです。
また、扱う上での¨心得¨のようなものが、今回お話したこと以外でも、使っていく中ではあります。
(そういう難しさを極力排除して、誰でも使いやすい形にした究極系が、¨テフロン加工¨の調理道具です。)
そういったことも分かった上で、手にして頂くお鍋がストウブです。
そのため、初心者~中級者の方は、気をつけなければいけない点はもちろんあるものの、
ストウブほどは難しさの無いルクルーゼの鍋から始める方が、断然おすすめです。
それに、ストウブの使い方を学ぶ前に、やらなければいけないことがたくさんあります!